北陸の観光地として便利な金沢。
金沢城、兼六園、21世紀美術館などの定番観光スポットが固まっているため、観光がしやすい街として私も気に入っています!!
そんな金沢ですが、最近は北陸新幹線の開通などにより、電車でのアクセスもよくなりました。
しかし!!飛行機大好きな私たちは、どうしても飛行機で行きたくなりますよね??
私なんか大阪からであれば直通の特急列車であるサンダーバードが走っているにもかかわらず、わざわざ羽田を経由して飛行機で向かっちゃうもんですから( *´艸`)
さて、飛行機でいったはいいものの、金沢小松空港からは陸路で金沢に向かう必要があります。
金沢と小松空港の間を行き来する方法は、主に以下の4通りがあるかと思います。
- 空港バス
- 電車+バス
- タクシー
- レンタカー
今回は、このそれぞれのメリット、デメリットを解説しました!
それでは1つ1つ見ていきましょう!
みなさんが小松空港から金沢まで、どうやって移動するのかを考える参考になれば幸いです(*^^*)
高速バス
小松空港から金沢方面に出るための方法としてまず筆頭に挙げるべきは、やはりシャトルバスになるかと思います。
小松空港からは金沢駅、そして繁華街に向かうバスが、空港の目の前から出発しています。
しかも、うれしいことに、バスのダイヤが到着するフライトに合わせて組まれているので、小松空港に到着してそのまま外に向かえばすぐにバスに乗車にできるうえ、待ち時間もほとんどなく出発できるという利便性も兼ね備えています!!
私も、往路は荷物もあったこともあり、こちらのバスで金沢駅まで向かいました。
こちらのバスでは、最近すべてのバスに無料Wi-Fiが導入されたそうです。
さらに、それぞれの席にUSBの充電ポートが準備されていますので、移動中もスマフォを充電しながら、金沢の情報などを調べたりしながら移動することができちゃいますよ!!
このように便利なバスでの移動ですが、1つデメリットを挙げるとすれば、到着時間が交通量に左右されるという点かと思います。
当たり前ですが、バスは道路を通るので、渋滞している場合には到着が遅れる場合なども想定されます。
なので、混雑が予想される時期に遅れられない用事がある場合などでは、次に記載する在来線を活用する方法などを検討したほうがいいかもしれません。
また、注意点として、クレジットカードでの乗車券の決済はできません。
空港の券売機で乗車券を購入する場合にはSuica、Pasmo、ICOCAなどの交通ICが利用できますが、ICカードに対応している券売機がない場所では原則現金決済となりますので注意が必要です。
在来線
小松空港から金沢までは、在来線でも向かうことができます。
在来線を利用する場合、まずは小松駅まで路線バスで向かい、そこからはJRで金沢駅に移動することになります。
この方法のメリットは、なんといっても安いことです。
バスとJRを合わせても、先程の高速バスと比較して片道400円以上の節約になります。
なるべく交通費をかけたくない!!という方はこちらの方法一択かと思います。
また、バスとして走っている路線は10分強と短いため、渋滞などで到着時間が左右される確率が高速バスに比較すると低いかと思います。
かかる時間に関しても、高速バスに比較してもほとんど変わりがありません。渋滞時にはむしろ在来線を活用したほうが早く到着できる可能性すらあります。
さらに、高速バスに比較すると、平日では20分に1本ほど路線バスが出ているため、本数は多いかと思います。なので、ちょっと空港でゆっくりしたい場合などはこちらの手段がより適しているかもしれません。
注意点としては、バスから電車に乗り換える必要があるため、大きな荷物がある場合には少し面倒かもしれません。
また、JRではもちろんICカードが使えますが、路線バスの車内では現金のみとなっています。小松空港の券売機では同じくICカードが利用できますが、小松駅から空港に向かう場合などは現金のみでの決済となりますのでこちらでも注意が必要です。
在来線で金沢から小松空港に行く方法については実地レポートを記事にしていますのでぜひこちらをご覧ください!
バスのりばや乗換方法などを掲載しています(^o^)
タクシー
一番の快適さを取るのであればタクシーかと思います。
ただし、聞いた話によれば、小松空港から金沢までタクシーを使うとなると1万円はゆうに超えるそうです。
仮に1万2千円程度で行けるとすると、無理やり4人乗り込んでも1人あたりは3千円かかります。
こう考えると、高速バスであっても1/3ほどの値段で行くことができますので、コストパフォマンスとしてはやはり高速バスにどうしても負けてしまうかな…というのが正直な感想です。
ただ、タクシーのメリットは、ホテルの目の前につけてくれることですね。
あと、他人に気を使わなくてすむので、小さなお子様がいらっしゃる場合などでは選択肢に上がるかもしれません。
ただ、そうなると、駐車場料金を入れてもレンタカーのほうが安い場合もありますので、そちらを検討してみても良いかもしれません。
レンタカー
レンタカーのメリットは、色々なところに行くに当たり、とても小回りがきくということです。
駐車場がある場所であれば、公共交通機関があろうとなかろうと行くことができます。
ですので、特に金沢以外にも能登半島方面や富山方面まで足を伸ばされる方は検討されてみてもいいかもしれません(^o^)
レンタカーのデメリットとしては、まずそもそも自分で運転しないといけないという点があります。
早ければ30分程度でつくようです。
なので、一緒に行く人の中で誰も運転免許を持っていなかったら利用がそもそもできません。
また、運転手は飲酒ができません。
飛行機に乗るにあたり、ラウンジでお酒をいただくことを楽しみにしている人もいらっしゃるかもしれませんが、もしもその後に運転が控えているとなるとそれはお預けとなってしまいます。
あと、レンタカーを使って色々な場所を移動する場合、駐車するたびに駐車料金がかかることを気にしなくてはいけません。
特に兼六園・金沢城公園の周辺は駐車料金が高いので注意が必要です。
なので、レンタカーを利用する場合には、宿泊先が無料で駐車場を提供しているか、もしくは提携駐車場があるかどうかなども調べた上で検討してもいいかもしれませんね!
レンタカーの料金は時期と借りる期間によって変動します。
なので、ぜひ検討される際にはお値段を確認の上、検討されるのが良いかと思います!
目的に合った選び方をしよう!
今回の記事では、小松空港から金沢市内へのアクセスについて検討してみました。
どれかおすすめをあげるとすれば、わかりやすさで言えば高速バスなのかなぁと思いますが、個人的には在来線での移動もおすすめです!!
牧歌的な風景に癒やされながら、安く市内に移動できるのは私にとっては大きなメリットです。
はじめから在来線で移動するのには少し戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、動線が非常にわかりやすくなっているので、もしもご検討されている方がいらっしゃればぜひ在来線の旅にも挑戦していただければと思います!
マイル旅、最高!
以上、マイルで旅する医学生「ちっぷ」(@aiueo_tips)がお送りしました!
早く次の旅に出たいよ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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