海外との荷物のやり取りに重要な存在であるEMS。
郵便局が取り扱う国際郵便サービスですが、国際宅急便などと比較しても値段が安く、私も重宝しています。
とはいえ、いくら安くできるといえども、やはりそれなりに送料はかかります。中国や韓国などといった比較的近距離の国であっても、ある程度荷物を贈ろうと思うと1万円近くかかる場合も珍しくありません。
とはいえ、昔に比べてEMSを出す際にかなり便利になりました。
今まではお支払い方法がほとんど現金一択に等しかったところ、キャッシュレス決済を始めとしていくつかの選択肢が出てきたんです!!
今回はEMSなどの大型郵便を出す際、どのようにお支払いができるのかを検討し、実際に試してきたのでご紹介します。
郵便局ではキャッシュレス決済が利用可能!
かつてから「現金しか使えない」サービスの王道として君臨し続けてきた郵便局ですが、ついに2020年7月から全国津々浦々、様々な店舗でキャッスレス決済が利用できるようになっています。
これで切手やレターパックなどがクレジットカードを始めとした各種キャッシュレス決済で購入できるようになりました!!
しかもしかも、対応しているキャッシュレス決済がものすごく幅広いんです。
見てください。これ全部対応しているんですよ!!
そんじょそこらのお店よりかは全然選択肢が抱負です。
収入印紙など一部購入できないものも依然としてありますが、購入できるものに関してはもちろんポイントも貯まりますよ!!
これはすごい!
関西人からすればPitaPaも使えればなおよしだった気もしますが、ここも使えないあたり、さすが関西のGoing My Wayって感じがしますね♪(違う
利用できる店舗は都道府県別に以下のページに掲載されていますので、あなたの近くの郵便局も対応しているかどうか、ぜひ確認してみてくださいね!
さて、こちらのキャッシュレス決済ですが、もちろんEMSにも利用可能です。
送料がかなり大きな額になりやすいので、キャッシュレス決済で支払いができるのはありがたいですね!!
応用編:EMSは切手でも支払い可能
さて、上記のようにキャッシュレス決済でもEMSは送ることができるようになりました。これだけでも十分便利なのですが、更に便利な方法があります。
それは、切手を使ってEMSを送る方法です。
EMSも郵送物の1種類なので、切手を使って送ることができます。
ですが、ここで注目したいのが、なにも全額を切手で支払う必要はないということです。
どういうことかというと、送料の一部を切手で支払って、差額をまた別途お支払いすればいいということです。
そして、この差額のお支払いでも、なんとキャッシュレス決済が利用可能なんです!!
言葉だけで書いていても少しわかりにくいかと思いますので、私が実際に試してきた方法をご紹介しつつ解説しますね。
実際にやってきた!切手とクレカでEMSを送る!
さて、今回はEMS便で、1万円超えの送料になる荷物を送ります。
今回はこちらの送料を、切手とクレカで支払ってきました。
まず、利用した切手はこちらです。
10円切ってがざっと50枚。これで500円分の価値になります。
これをEMSを出す窓口に持っていって、お会計の際、「お支払いの一部に切手を使う」ことを係の方にお伝えし、切手を渡します。
そうすると、係の人が切手を確認し、その額を差し引いた値段の支払いをするように指示されます。
このタイミングで「クレジットカードで支払います!」と伝えれば、クレジットカードで残りの金額を支払うことが可能です!!
実際に私がお支払いしてきたレシートがこちらです。
ごらんの通り、クレジットカードと切手でEMSの送料を支払うことができました。
眠っている切手は、大型の荷物を送る際に活用しよう!
今回は、EMSを切手とクレカで送ることができるということを紹介しました。今回はクレカで差額を支払いましたが、楽天ペイやd払いなどといった、いわゆるコード決済でも支払いが可能です。ぜひ一番オトクな方法を利用してみてください…!
ところでですが、なぜ郵便局ではこのような方法で支払うことができたのでしょうか?
考えてみれば、街中でクレジットカードを使おうとしたとき、「クーポンなど各種割引を利用する場合、クレジットカードは利用不可」などといったお店にもしばしば出くわします。ですが、郵便局でEMSを利用する際にはそのような問題は一切起きませんでした。これ、考えてみたら、少し不思議じゃないですか?
ですが、これ、意外と論理的に説明できるんです。
まず、EMSは、全額を切手で支払うこともできるんです。
つまり、私が先程出した荷物であれば、1万円以上の額面の切手を持っていけば、それだけでも送料を払うことができます。
また、郵便局でのキャッシュレス決済では、切手の購入にクレジットカードを始めとした各種クレジットカード決済が利用できます。
要するに、今回の「差額をクレジットカード払い」したという行為を、「差額の送料分の切手をクレジットカード払いで購入した」ことにすれば、全く問題ないという論理が成り立つわけです。ですが、わざわざその差額分の切手を購入してそれでお支払するのではなく、その差額を直接キャッシュレス決済で支払うことができるような仕様になっている、ということなんですね!!
なので、このように切手を出して、差額をキャッシュレス決済で行うという方式は、なにもEMSだけに適用されるものではありません。郵便局で送料がかかるもの全てに応用可能です。
唯一の例外はレターパック!レターパックは切手では買えないんです!!でもクレカやコード決済などのキャッスレス決済で購入できるからその点は安心してください(*´∀`*)
メルカリで宛先を書いて商品を発送する場合にもこの方法は利用できます。
つまり、大きな荷物をおくる際には、とりあえず家中の切手をかき集めて持っていけば、その残りの額だけをキャッシュレス決済で支払えばいいということになります。ですから、もしもおうちにまだ使っていない切手が眠っているということであれば、次になにかを送る際、お支払いの際にそれを全部とりあえず持っていってみてはいかがでしょうか?送料の足しになることは間違いありません。
見方をすれば、もうはがきや手紙などを送る機会は少なくなったかもしれませんが、大きな荷物や特定記録郵便などを送ることはまだあるでしょう。その際には必ず送料をお支払いする必要がありますから、現金が余った際には金券ショップで切手を安く仕入れておくのも1つの手かもしれませんね…!
そう考えると、以前紹介したとおり、クレヒスや利用実績のためにちびちびと切手を購入していても、損することは絶対にありません。
郵便局でのキャッシュレス決済が解禁されたことで、ここまで様々な選択肢が広がるんですね!
キャッシュレス決済で消費者にとっても色々と便利でオトクなサービスが増えてきます。上手に活用していけるといいですね(*´∀`*)
マイル旅、最高!
以上、マイルで旅する医学生「ちっぷ」(@aiueo_tips)がお送りしました!
早く次の旅に出たいよ!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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