楽天カード、公共料金で改悪!2021年6月から還元率が下がっていた!どう対応する?

クレジットカード
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みんな大好き楽天カード

僕も今は2枚も持ってます!


なんでも、年間発行数がクレジットカードの中で最多を記録したとかなんとか。
CMがなんとも奇抜で少し持っているのを恥ずかしく思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫。周りを見渡して視界に入る社会人、たいていの人が持っているクレジットカードになってきました。場合によっては、楽天プレミアムカードまで持ってる人もしばしば。

楽天カードがここまで支持される理由の一つに、その高いポイント還元がありました。

楽天カードの基本還元率は1%。毎月のお支払い合計金額の1%に相当する楽天ポイントがもらえちゃうんです。

楽天ポイントの使い道は様々ですね。
楽天市場のお買い物に使えるのはもちろん、街中で楽天ポイントカードが使えるお店でも使えます。マクドナルドとかですね。
あと、最近はスマホ決済の楽天ペイが利用できるお店が増えてきたことで、ポイントを利用するあてに困ることは少なくなってきました。なんせ、コンビニとかでも使えちゃいますからね!
その他にも、楽天カードのお支払いに充当することだってできるんです。


詳細ややり方についてはこちらの記事をご確認ください(≧▽≦)

さて、そんな楽天カードを利用していた私ですが、最近の請求を見て「なんだかポイント還元が少ないような…?」という疑問を感じていました。

それもそのはず。
なんと、楽天カードが一部の支払いに対してポイント還元率を改悪していたのです…!
今回は、この忌々しき事態について解説します。

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楽天カード、公共料金支払いへのポイント還元改悪

楽天カードは、2021年6月から、公共料金などへのお支払いについてのポイント還元率を下げました。

公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関する変更について
2021年6月より公共料金等の一部ご利用先について100円につき1ポイント進呈から、500円につき1ポイント進呈に変更となります。

カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先

これによって、今までは1%だった還元率が、なんと0.2%にまで下がってしまいました。

ポイント還元が1/5になったと考えると、とてもがっかりですね。
具体的な変更は以下のお支払いです。

北海道電力
東北電力
東京電力エナジーパートナー
中部電力
北陸電力
関西電力
中国電力
四国電力
九州電力
沖縄電力

北海道ガス
仙台市ガス局
東部ガス
東彩ガス
武州ガス
東京ガス
ニチガス
京葉ガス
静岡ガス
東邦ガス
北陸ガス
大阪ガス
岡山ガス
広島ガス
四国ガス
西部ガス
日本ガス

札幌市水道局
仙台市水道局
さいたま市水道局
東京都水道局
神奈川県営水道
川崎市上下水道局
横浜市水道局
浜松市上下水道
名古屋市上下水道局
京都市上下水道局
大阪市水道局
神戸市水道局
福岡市水道局

自動車税(軽自動車税を含む)
固定資産税
都市計画税
法人税
地方法人税
贈与税
源泉所得税
住民税

国民年金保険料
Yahoo!公金支払い



うーん、主要な電気、ガス、水道、税金が封じられた、といったところでしょうか…。Yahooの公金支払いまで改悪されるのは痛手ですね。結構活用している自治体さんも多いですから。

ちなみにですが、楽天カードにはほかにもポイント還元率が通常よりも低かったり、ポイントが全くつかなかったりするお支払いもありますので、このタイミングで一度確認しておきましょう。

楽天Edyチャージ
楽天キャッシュ

楽天バーチャルプリペイドカードのご利用分
明細書発行費用
カード年会費(楽天ETCカード、楽天プレミアムカードなど)、キャッシングご利用分
カードショッピングの手数料(3回以上の分割払いなど)
提携ATM・CDでのキャッシングによるATM利用手数料
楽天Edy発行費用
楽天Love Japan政治献金
楽天クラッチ募金
auかんたん決済ご利用による楽天Edyチャージ分
楽天PINKカード カスタマイズサービス月額料金
カード切替手数料
nanacoクレジットチャージ
モバイルSuica
モバイルSuica年会費
モバイルSuica(Apple Pay/Google Pay/楽天Pay)
スマートICOCA
モバイルPASMOチャージ


ポイント改悪への対応

さて、今回の改悪について、最も悩ましいのは、これらのお支払いをどうするか、ですよね。

税金や公共料金はポイント還元がそもそもつかないカードも多いので、500円につき1ポイントずつつくのを喜ばしいと考えるのも1つだと思います。

あるいは、より還元率の高いクレジットカードに切り替えるというのも一案です。

例えばですが、エポスカードであれば、各電力会社、そしてヤフー公金払いや税金などでもポイント還元率が低くなることはありません。

エポスカードは200円につき1ポイント獲得できる、還元率0.5%のクレジットカードです。
通常の利用では楽天カードの1%には劣りますが、今回のような楽天カードが還元率が下がる場面では還元率が逆転します。

さらに、その上位カードであるエポスカードゴールドやプラチナを手に入れると、選んだお店での支払いが3倍になるサービスが付帯します。
こちらでは各種電力会社やヤフー公金払いを選ぶことができるため、還元率が1.5%にまで上がります

これにさらに年間利用額に応じて付与されるボーナスポイントがゲットできればさらに還元率アップ!

エポスカードゴールドは、条件を満たせば永年無料で保有できるクレジットカード。こういう場面でも大いに活用できそうです。

エポスカードゴールドの魅力や獲得方法についてはこちらの記事をご覧ください!

あるいは、セゾンカードも選択肢となるかもしれません。


特にセゾンゴールドアメリカンエキスプレスカード、セゾンプラチナアメリカンエキスプレスカードなど、特別な上位カードを保有することで加入できる「SAISON MILE CLUB (セゾンマイルクラブ)」を活用すれば、JALマイルを大量にためることができます。

ただ、こちらのカードやセゾンマイルクラブは年会費がかかるので、そこに価値を感じるかどうかは人それぞれ、かと思います。

楽天カードだけで切り抜ける時代は終わったか?

今回は楽天カードでの公共料金に関するポイント還元の改悪を見ていきました。

クレジットカード会社のサービスは現在かなり変動が激しいです。
ネットショッピングが増えたことでクレカを利用するタイミングも増え、クレジットカード会社としても顧客の取り合いを行っている印象さえ受けます。
その中でもやはり最もわかりやすいサービスがポイント還元ですから、このあたりについてはしっかりこだわっていきたいですね!

ただ、こちらの情報もどんどん変わっていく可能性もありますから、ぜひ最新の情報は公式ページから、定期的に確認されるのがおすすめです。

マイル旅、最高!

以上、マイルで旅する医学生「ちっぷ」(@aiueo_tips)がお送りしました!

早く次の旅に出たいよ!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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